妊娠16週目を迎えました



妊娠16週目です。安定期です。妊娠したての頃は、絶対流産する、と怯えていたのがここまで育ってくれたことに感謝!


もちろん、流産(そして死産)の可能ではあるのだけど、うーんと可能性が低くなった安定期に感謝です。体調も良くなるかな。



先日、図書館に行ったらすごく面白い本に出会いました。タイトルが「フランスの子どもは夜泣きしない」


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作者はアメリカ人でイギリス人の夫を持ち、パリで子育てするという内容。フランスの子育てと英米国の子育てはものすごく違う!を書いています。


ほんと1つ1つ私も驚きと関心を持って読んだフランスの子育て。同時に英米国の子育てと日本の子育てが近くなってる事にも驚きましたが。これはきっと日本が英米国に近づいているのでしょう。



大学生の頃、国際文化学科というなんともふわっとした学科に所属していました。簡単に言うと国や文化の違いに興味がある人達の集まりです。だからこの本も、自分が妊娠しているからという理由以上に興味深い!


フランスの文化もちょっと興味があって、実は第二外国語がフランス語だったり(もう覚えてないけどね!)、そして大人になってから通ったお菓子の学校の先生がほぼフランス人という環境にいた事もあって、なんとなくふわっとフランスを体験していました。


この本の中で良く「枠組み」という言葉が出てきました。フランス語で「cadre カードル」お菓子作りでは四方を囲った枠、型の事を指します。


それを読んで思いだした事は、フランス人はオンオフが上手!という事。学校でも、仕事は熱心。やる事はしっかりする。でもバケーションもしっかり!一週間以上かな。授業ももちろんきません。代わりの先生が来るのですが、それが当たり前、交代しながらバケーションをとる。(しかも予告してくれない先生もいたから当日びっくり 笑)


そんな大きいことだけじゃなくて、授業中と後ではオンオフがしっかり。表情でよく分かる。やる事はやる。




あ、これってフランス人だから?と思い出したのが、本の中に書いてあった「先生は褒めるのが仕事じゃなく、問題を指摘するのが仕事」という事。


毎回作ったお菓子の評価をしてもらうんですが、褒めてもらったことなんて、一回しか覚えておりません。問題があればもちろん指摘されるけれど、特になかったらさらっとOKと言われるくらいで、「え、もっと褒めるかけなすかなんかないの!?」て思った事も多々。でも、先生の仕事がそうなら納得がいく。




他にも目から鱗なことがいっぱいでした。全部書くと長くなってしまうので書きませんが、、。


ただ、タイトルのことはほぼ間違いないらしいです。2ヶ月くらいで一人で一晩ぐっすり寝ちゃう子もいて普通だそう。


これは我が子が生まれたら実践したいと思います!